前回の記事では、給与資料やExcelから仕訳を作ったり、弥生会計に取り込むCSVを作ったり、合わない数字の原因を探したりと、私が実際にAIを使って会計業務を効率化している例をご紹介しました。
ただ、今の私がAIを使っているのは、会計業務だけではありません。むしろ最近は、「仕事で困ったら、とりあえずAIに相談してみる」という使い方の方が増えています。
文章を作る。調べる。アイデアを出す。ホームページを考える。SNSの投稿を作る。新しいサービスを考える。さらには「こんな仕組みがあったら便利なんだけど、作れない?」と相談することもあります。
最初は「質問したら答えてくれるもの」だと思っていたAIが、今では仕事のかなり広い範囲を一緒に考えてくれる存在になりました。今回は、会計以外で私が実際にAIをどう使っているのかをご紹介します。
「この説明で伝わる?」を、AIに聞く
お客様にお渡しする説明資料やホームページの文章は、自分で書いたあとに、必ずAIにも読ませています。
「専門知識のない経営者が読んでも分かる?」「誤解されそうなところはない?」「もっと短くできる?」と聞くのです。
自分では分かりやすく書いたつもりでも、専門家はどうしても専門家の目線で書いてしまいます。「税務のことを知らない経営者の立場で読んで」と頼むと、自分では気づかなかった分かりにくい部分を指摘してくれます。
これは、お客様向けの説明文だけでなく、ホームページやブログ、チラシを作るときにもよく使っています。
税務や制度を調べるときも、まずAIに相談する
税理士の仕事では、調べものも多くあります。税法、社会保険、助成金、会社法、各種制度。新しい制度が出れば、そのたびに確認が必要です。
もちろん、税務の最終的な判断は、法律や通達、国税庁などの一次情報を確認して行います。
でも、いきなり何十ページもある資料を頭から読むより、まずAIに「この制度のポイントを整理して」「このケースで論点になりそうなところを挙げて」「確認すべき条文や資料を教えて」と聞きます。
すると、何を調べればいいのかが整理されます。その上で正式な資料にあたる。AIに答えそのものを任せるのではなく、調査の入口を作ってもらうという感覚です。
これだけでも、調べものの時間はかなり減りました。
ただし、AIは間違えます。だから確認の手順を決めている
ここは、AI活用の話の中で一番お伝えしたいところかもしれません。
AIは、とても自然な文章で答えます。だから一見、すべて正しそうに見えます。でも実際には、間違えます。
私が実際に見つけた間違いには、こんなものがありました。
- 制度の適用期限が、実際とは違う年で書かれていた
- 統計の数字は合っているのに、出典の年度が違っていた
- 特例が使えるかどうかの説明が、条件を一つ落としたために逆の結論になっていた
- すでに改正された古い取扱いのまま説明されていた
どれも、そのまま出していたら、お客様に間違った情報を伝えるところでした。しかも困ったことに、間違っている部分ほど、それらしく書かれていることがあります。
そこで私は、特に公開する文章については、確認の順番を決めています。
- まずAIに、論点と全体像を整理してもらう
- 数字・年度・期限・条文番号に印をつけ、一つずつ一次情報で確認する(国税庁のタックスアンサーや法令、通達、官公庁のページ)
- 確認が取れなかった記述は、書き直すか、思い切って削る
- 最後に「この記述の根拠を挙げて」と、あらためて検証させる
- 自分の言葉に直して仕上げる
実際、私が書いたブログ記事も、公開前にこの手順で見直して、期限の追記や表現の訂正をしたことが何度もあります。「ほぼ正しいけれど、一か所だけ危ない」という状態が、一番怖いと思っています。
逆にいえば、確認できる人が使えば、AIはとても強い道具になります。ここは第2回にも書いた「業務を分かっていることが大事」という話と、そのままつながっています。
「相場が分からない」も相談できる
独立して仕事をしていると、答えが一つではない問題がたくさんあります。
「この仕事の報酬はいくらにする?」「このサービスには、どんな料金体系がいい?」「他社ではどのくらいの価格で提供している?」といったことです。
以前なら、自分で検索していくつものホームページを見たり、周りの人に聞いたりしていました。今はまずAIに、「このサービスの相場を調べて」「安すぎる場合、高すぎる場合のメリット・デメリットを整理して」「この条件なら、どの価格帯が妥当だと思う?」と相談します。
もちろん、最後に価格を決めるのは自分です。でも、考えるための材料を一気に並べてもらえるのは、とても便利です。
経営者の仕事は、正解を探すというより、いくつかの選択肢から決める仕事が多いと思います。その「選択肢を出してもらう相手」としても、AIはかなり使えます。
ブログを書くときも、一人で考えなくなった
今読んでいただいている、このブログもそうです。
私は「こういうことを書きたい」「こんな経験があった」という話をAIにします。すると、「この順番で書いた方が読みやすい」「経営者向けなら、この部分を具体的にした方がいい」「ここはタイトルに使えそう」と整理してくれます。
私は税理士なので、税務や会計について書く材料は持っています。でも、読者が読みたくなる形に編集するのは、また別の仕事です。ここを手伝ってもらっています。
AIに全部書いてもらうというより、私の頭の中にあるものを一緒に整理して、文章にしていく。そんな感覚です。
一つの記事を、いくつもの形に作り直す
一度ブログを書いたら、それを別の形でも使います。
たとえば「この記事をInstagramのカルーセル9枚にして」と頼むと、1枚目は目を引くタイトル、2枚目で問題提起、3枚目から具体例、最後にブログへの誘導、という形に整理してくれます。
同じ内容を、ブログ用、note用、Instagram用、X用、チラシ用と、それぞれ一から作るのは大変です。でもAIを使えば、一度作った情報を、媒体に合わせて作り直すことができます。
自動化ではなく、「対話しながら書く」
とはいえ、私は記事づくりを自動化しているわけではありません。テーマを入れたら記事が出てくる、という使い方はしていないのです。
発信で一番大変なのは、書くことそのものよりも「今回、何を書くか」だと思います。ネタが決まらないまま、一週間が過ぎていく。私も何度もそうなりました。
そこで今は、最近あったご相談や、仕事をしていて気になったことをAIに話します。
- この話、記事になりそう?
- これを読みたいのは、どんな立場の人だと思う?
- 切り口を5つ出して
- この内容なら、どこから書き始めるのが自然?
そうやってやり取りしているうちに、自分が本当に書きたかったことが見えてきます。書いている途中も、「この順番で読みやすい?」「ここ、分かりにくくない?」と聞きながら進めます。
AIに書かせるというより、自分の中にあるものを、話しながら引き出してもらう感覚です。だから出来上がった文章には、自分の経験や言い回しが残ります。
減らせたのは、手を動かす時間よりも、迷って止まっている時間でした。「書く」より「続ける」方が難しいのが発信なので、そこが軽くなったのは大きいと思っています。
ただし、X(旧Twitter)はAIに書いてもらうのをやめました
ここは正直に書きます。うまくいかなかったこともあります。
Xの投稿も、はじめはAIに考えてもらっていました。文章としては、きれいにまとまります。でも、まったく伸びませんでした。
読む人が見たいのは、整った文章ではなく、その人が今なにを思っているのか、なのかもしれません。少なくともXでは、そう感じました。
ですから今、Xだけは思いついたことを自分の言葉で書いています。うまく書こうとせず、そのとき考えたことをそのまま出す。結果として、その方が読まれます。
そのかわりに作ったのが、自分の投稿を分析するツールです。どの投稿がどれくらい読まれたのかを集めて、伸びた投稿と伸びなかった投稿にどんな違いがあるのかを見られるようにしました。書き出しの一行、長さ、テーマ、投稿した時間帯。数字で並べてみると、思っていたのとは違う傾向が見えてきます。
書くのは自分。振り返りは道具に任せる。今のところ、この形が私には一番合っています。
AIを使っていると、つい「全部任せた方が効率的なのでは」と考えてしまいます。でも、任せない方がうまくいく仕事も、確かにあります。それが分かったことも、試してみた収穫でした。
ホームページも、「検索対策」から「AI対策」へ
ホームページについても、私はよくAIに相談しています。
「このページは検索してもらいやすい内容になっている?」「このタイトルなら、経営者はクリックしたくなる?」「このサービスの強みは、どう表現したら伝わる?」といったことです。
ホームページを作るとき、自分ではつい「私はこんな資格を持っています」「こんな業務ができます」と、自分のことを書きたくなります。でも、お客様が知りたいのは、「この人に頼んだら、自分の悩みがどう解決するのか」です。
そこで「経営者目線でこのページを見て」と頼むと、こちら側の視点になりすぎている部分を直すことができます。
こうした見直しを続けた結果、私の事務所は「名古屋市 女性税理士」「名古屋市 税理士 AI」といった検索で、上位に表示されるようになりました。
最近は、「AIに聞いて来ました」というお客様がいる
そして、独立してから一番驚いたのがこれです。
そう言って、実際にご相談にいらして、顧問契約に至った方がいます。
これまで、事務所を探す方法といえば、紹介か、検索でした。でも今は、「名古屋で相続に強い税理士を教えて」とAIに聞く人がいます。そのとき、AIが自分の事務所を挙げてくれるかどうかは、これからの集客にかなり効いてくると思っています。
やっていることは、実はそれほど特別ではありません。誰の、どんな悩みに対応できるのかを、はっきりした言葉で書いておく。専門分野や実績、対応地域を、あいまいにしない。AIにも人にも読み取りやすい形で情報を整えておく。それだけです。
ただ、「AIに探してもらう時代が来る」と考えてホームページを作るかどうかで、書き方はけっこう変わります。
チラシも、DMも、口コミのお願いも
集客はインターネットの中だけではありません。私は紙の販促にもAIを使っています。
新しく設立された会社へのご案内
創業まもない会社に向けたご案内の手紙です。「何を売り込むか」ではなく「創業期に何で困るか」から書き起こすようにしました。開業後のスケジュールをまとめた資料も一緒に作っています。
チラシの文面とレイアウト案
載せる情報を並べて、見出しの候補を出してもらい、どれが目に留まりそうかを検討します。「情報を詰め込みすぎ」という指摘も、遠慮なくしてくれます。
Googleの口コミのお願い文
お客様にお願いするのは、意外と気を使います。押しつけがましくならず、それでいて何をすればよいかが分かる文面を、何度も作り直しました。
お知らせやご案内の一斉配信
お知らせやご案内をお送りするとき、送る相手ごとに文面を変えます。顧問先向け、友人向け、同級生向け。同じ内容でも、書き方はまったく違うものになります。
紙にせよメールにせよ、書くこと自体はそれほど難しくありません。難しいのは、「相手がどう受け取るか」を想像し続けることです。ここに何度も付き合ってもらえるのは、AIならではだと思います。
新しいサービスを考えるときの「壁打ち相手」にする
私は新しいサービスを考えるときにも、かなりAIを使います。
「こういうサービスを考えているんだけど、経営者に需要はあると思う?」「メリットと弱点を挙げて」「料金体系を3パターン考えて」「申し込む人が不安に思いそうなことを挙げて」と相談します。
自分一人で考えていると、どうしても考え方が偏ります。特に自分が気に入っているアイデアについては、良いところばかり見てしまいます。
そんなときは、「このアイデアを厳しく評価して」と頼みます。すると、自分では気づかなかったリスクや弱点を挙げてくれます。
経営者には、社内で何でも相談できる相手がいるとは限りません。特に小さな会社では、最終的に社長が一人で考えて、一人で決めることも多いと思います。AIは、そんなときの壁打ち相手としても使えます。
市場調査にも使う
新しいサービスや企画を考えるときは、「世の中ではどうなっているのか」を調べる必要があります。競合がどんなサービスを出しているのか。価格帯はいくらくらいか。最近どんなニーズが増えているのか。制度改正でどんな影響が出そうか。
こうした情報を集めて、「経営への影響を整理して」「考えられる対策を複数出して」と相談します。
ここでも大事なのは、AIが最終的な答えを決めるわけではないことです。AIは情報を集め、整理し、選択肢を作る。その中から自分の会社が何をするかを決めるのは、経営者です。
事務所の理念を言葉にするときにも使った
少し変わった使い方かもしれませんが、私は事務所の理念を考えるときにもAIを使いました。
「経営者や相続を考えている方は、税理士に何を求めているのか」を調べて整理してもらい、その内容と、自分がこれまでやってきたこと、これからやりたいことを突き合わせていきました。
そうやって言葉にしてみると、自分が大事にしたいことは3つでした。すぐに返事をすること。経営者の悩みに寄り添って、一緒に解決策を考えること。そして、会社の税金のことも相続のことも、まとめて相談してもらえること。
ずっと頭の中にはあったのに、はっきり言葉にできていなかったことでした。自分の中にあるものを引き出してもらうという使い方も、あるのだと思います。
採用や、社内の仕組みづくりにも
会社が大きくなってくると、人を採用する場面も出てきます。私自身も、求人内容、勤務時間、雇用条件、採用後の業務分担、必要なパソコンやシステムといったことを考えるときにAIを使っています。
「この求人内容で応募したくなる?」「パートさんに任せる業務を整理して」「この仕事をマニュアル化するとしたら、どういう順番がいい?」と相談できます。
採用は、求人票を出して終わりではありません。入った人が仕事を覚えられる環境を作る必要があります。マニュアルやチェックリストを作るところも、手伝ってもらえます。
そして最近は、「仕組みを作る」ところまで
これは、AIを使い始めた頃の私には、一番想像できなかったことです。
私はプログラマーではありません。コードもほとんど書けません。それでも今は、「こういう仕組みがあったら便利なんだけど」と相談すると、実際に動くものができあがります。
Claude Code(コードを書いてくれるClaude)に、やりたいことを説明し、聞かれたことに答えていく。それだけで、事務所で使う道具が形になっていきます。今、実際に使っているのはこんなものです。
領収書の読み取りから記録まで
Googleドライブの決まったフォルダに領収書を入れておくと、Geminiが内容を読み取って、税区分の内訳つきでスプレッドシートに記録します。読み取りが怪しいものには印がつき、処理済みのファイルは自動で移動します。
申告書類の整合性チェック
法人税の申告書類一式を読み込ませて、決算書・別表・内訳書の数字が食い違っていないかを確認します。人が何度も見比べていた作業を、機械的に潰していきます。
消費税の税区分チェック
マネーフォワードクラウドと弥生、どちらの仕訳データも読み込めます。勘定科目と税区分の組み合わせがおかしいところや、インボイス・軽減8%まわりの注意点を指摘させます。
月次レポートの自動作成
会計データから、お客様にお渡しする月次の資料を作ります。毎月同じ形の資料こそ、自動化の効果が大きい部分です。
勤怠管理のアプリ
在宅で働くパート職員のために作りました。打刻や休憩の記録に加えて、有給休暇の比例付与や、年5日の取得義務のチェックまで自動で確認できます。
Xの投稿分析ツール
自分の投稿の反応を集めて、伸びた投稿の傾向を確認するための道具です。文章は自分で書き、振り返りだけを任せています。
相続税シミュレーター・学童保育の財務診断
ホームページに置いている、お客様がご自身で試せる道具です。ご相談の入口で、まず全体像をつかんでいただくために作りました。
作りながら学んだ、大事なことが一つあります。それはAIに計算をさせないということです。
整合性チェックの仕組みでは、AIには「書類から数字を読み取って、決まった形に並べる」ところまでをお願いし、金額を足したり突き合わせたりする部分は、プログラム側で確実に計算する設計にしました。
AIは文章や書類を読むのがとても上手ですが、電卓の代わりに使うものではありません。読み取りはAI、計算は機械、判断は人間。この線引きをはっきりさせてから、ずいぶん安心して使えるようになりました。
当然、一回で完璧なものができるわけではありません。「ここをこう変えて」「このボタンを追加して」「この計算がおかしい」と何度もやり取りします。
それでも以前なら「システム会社に頼まないとできない」と思っていたことを、まず自分で試せるようになりました。これはAIを使っていて、とても大きな変化だと感じています。
「こんなもの作れない?」が言えるようになった
AIを使う前と後で、一番変わったことは何か。
私は、「できるかどうか分からなくても、とりあえず聞いてみるようになったこと」だと思っています。
以前なら、「そんなこと自分にはできない」「システムに詳しくないから無理」「外注すると高そう」と思って諦めていたことがあります。
今はまず、「これ、できる?」と聞いてみます。できるなら方法を教えてもらう。難しければ別の方法を考える。それだけで、自分ができる仕事の範囲がかなり広がりました。
経営者こそ、AIと相性がいいと思う
私は、AIは経営者ととても相性がいいと思っています。経営者の仕事は、本当に幅広いからです。
社長が一人で抱えていることは、こんなにある
- 営業と、お客様対応
- 採用と、社内の仕組みづくり
- 経理と、資金繰り
- 商品開発と、価格設定
- マーケティングと、ホームページ
特に中小企業では、これらを社長自身が考えていることも珍しくありません。すべての分野の専門家になることはできません。だからこそ、「ちょっと一緒に考えて」と言える相手がいるだけでも違います。
もちろん、税務は税理士、法律は弁護士、労務は社会保険労務士。専門家に確認すべきことは、専門家に確認する必要があります。
でも、専門家に相談する前の整理。選択肢を出す。質問をまとめる。たたき台を作る。こういった部分は、AIがかなり手伝ってくれます。
AIは「答えをもらうもの」ではなく「仕事を進めるもの」
AIを使い始めた頃、私は「AIに何を質問しよう?」と考えていました。
今は少し違います。「今やっているこの仕事を、一緒に進めてもらえないかな?」と考えます。
- 文章を書いているなら「もっと分かりやすくして」
- 企画を考えているなら「他の案を10個出して」
- 調べものをしているなら「論点を整理して」
- サービスを作っているなら「弱点を指摘して」
- 仕組みが欲しいなら「作る方法を考えて」
AIは、何か特別な仕事だけに使うものではありません。今、自分が目の前でやっている仕事に、AIを一人参加させてみる。私はそんな感覚で使っています。
小さな会社だからこそ、効果は大きいかもしれない
大企業なら、広報、経理、マーケティング、システム、人事と、それぞれ専門の部署があります。でも、小さな会社にはそこまで人はいません。社長が全部やっていることもあります。
だから私は、AIによる業務効率化は大企業だけのものではなく、むしろ小さな会社ほど効果を感じやすいと思っています。
月に10時間かかっていた仕事が、5時間になる。30分かかっていた案内文が、10分で作れる。一日かかっていた調査の下準備が、短時間で整理できる。
一つひとつは小さな改善かもしれません。でも積み重ねていくと、会社全体ではかなり大きな時間になります。
その時間を、売上を作ることに使う。お客様と話すことに使う。新しいことを考えることに使う。家族と過ごすことに使う。私は、それがAIを使う一番の意味なのではないかと思っています。
次回(第4回・最終回)は
ここまで3回にわたって、AIを使い始めたきっかけ、会計業務の効率化、そして文章・調査・集客・仕組みづくりへの活用について書いてきました。では、AIがここまで仕事をしてくれるようになったら、人の仕事はなくなるのでしょうか。私は、むしろ逆のことを感じています。AIを使えば使うほど、「これは人がやらないといけない」と思う仕事が、はっきりしてきました。最終回では、AIに任せる仕事と人にしかできない仕事、そして私がこれからどんな事務所を作っていきたいのかを書いてみたいと思います。