こんばんは🍀名古屋市で活動する税理士の眞弓倫子です✨
最近はありがたいことに業務が立て込んでおり、なかなかAIについてじっくり時間をとって研究するという余裕はありません。しかし、だからといってAIを使っていないかというと全く逆で、AIに触らない日はないというのが現在のリアルな日常です。
今回は、忙しい毎日の中で、私が具体的にどのようにAIを相棒として活用し、業務を回しているのか、最近の活用事例をご紹介したいと思います。
1.確定申告業務:単純作業の自動化から税務調査リスクの予測まで
確定申告の時期などは、とにかく時間との勝負です。ここではAIと自動化ツールをフル活用しています。
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入力作業の自動化フロー…大量の領収書をスキャンして指定フォルダに格納すると、自動でスプレッドシートに一覧化される仕組みを作っています。そこからCSVデータをサクッと整え、会計ソフトにインポート。これだけでも手入力の時間が劇的に削減されます。
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AIによる税務調査リスクの壁打ち… 仕上がった青色決算書は、そのまま終わらせません。AIに決算書のデータを投げ、さらに顧問先の業種を伝えた上で、「この決算内容で想定される税務調査のリスクや突っ込まれそうなポイントは?」と尋ねます。自分自身のプロとしての目線に加えて、AIの客観的な視点を入れることで、より精度の高いチェックが可能になっています。
2. 日々のルーチン業務:メール作成と情報収集をスマートに
毎日の細々とした業務も、AIのサポートでかなり楽になっています。
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メールのドラフト作成はGeminiにお任せ…長文のメールや、少し気を遣うニュアンスのメールは、Geminiに要件だけ伝えてベースを考えてもらいます。出力されたものを私が確認し、自分らしい言葉に手直ししてから送信。ゼロからウンウン悩んで書く時間がなくなりました。
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ニュースチェックの自動化…Google Workspace関連の連携ツールを使って、毎日チェックすべきニュースが自動で配信されるフローを組んでおり、情報収集の時短にも成功しています。
💡 さらに来週からの時短に期待! つい先ほど、新しいフローを作成しました!「受信したメールを自動で読み取り、AIが返信の下書きを自動作成して保存してくれる」という仕組みです。これが本格稼働する来週からは、メール業務がさらにラクになるとワクワクしています。
3. 顧問先へのコンサルティング:学童保育の会計委託の事例
会計データの入力や申告だけでなく、お客様の経営をサポートする場面でもAIは大活躍です。
先日、学童保育の会計処理を委託されているお客様から、「今後の資金繰りと今期の成績について相談したい」とご連絡がありました。 そこで、私が独自にカスタマイズした「決算分析Gem(AIのカスタムアシスタント)」にデータを投入。現状の決算分析と今後の対策についてAIとディスカッションし、その結果をスライドにまとめてお客様にお渡ししました。 数字の羅列ではなく、視覚的にも分かりやすい提案がスピーディーに作成できるので、お客様にも大変喜ばれています。
4. 読むのがしんどい長文PDFは「NotebookLM」へ
最後は最近のお気に入り、「NotebookLM」です。 業務上、専門的で文章がだらだらと書かれた長いPDF資料を読まなければならないことが多々あります。正直、「全部読むのはしんどいな…」と思うような時は、とりあえずNotebookLMに資料を丸投げします。
資料の内容を一瞬で読み込んでくれるので、「この資料の重要なポイントを3つ教えて」「〇〇についての記載はある?」と質問するだけで、資料の要点を的確に把握できます。
おわりに:AIは仕事を奪うのではなく本業に集中させてくれる相棒
私がAIを使っていて感じるのは、AIは決して税理士の仕事を奪うものではなく、「人間が本来やるべきコミュニケーションや、高度な判断に集中するための時間を作ってくれる最高の相棒」だということです。
これからも、無理なく日常にAIを取り入れながら、お客様へよりスピーディーで質の高いサービスを提供していきたいと思っています。
税務や経営、資金繰りについてお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!(AIと一緒に、全力でサポートいたします!)