こんばんは🍀名古屋市で活動する女性税理士の眞弓倫子です<(_ _)>
今週は、人と会う事が多い一週間になりそうです。日曜日は、大学院の同期とランチからの、山田天満宮に参拝し、私の事務所でお茶🍵しました。相変わらず楽しすぎて、気づいたらまた暗くなってました(;^ω^)
二人から、開業祝いですぐお湯が沸くポットと卓上冷蔵庫を頂きました✨早速、今日事務所でコーヒー(インスタント)☕を飲んでまったりしてみました😊二人と過ごす時間は、ホントに宝物です。出会わせてくれた神様に感謝です。…なんていうと、またスピってるよ~笑と言われそうですけど…💦
今日も、とってもいい出会いがありました。私としては、今後もいいご縁が結べたらいいなぁって思っています🍀明日と金曜日はお客様のところに訪問です✨…と、わりと外出多めで、花粉症悪化が気になるところですが、マスクをつけて乗り切ろうと思います👍
さて、突然ですが、決算書や毎月の試算表が手元に届いたとき、一番最初にどこを見ていますか?
「そりゃあ、一番下の利益が出ているかどうかだよ!」 「今月は黒字かな?赤字かな?って、まずはそこを見るよね」
きっと、多くの経営者の方がそうお答えになると思います。もちろん、会社にとって利益はめちゃくちゃ大切です。私も、利益が出ているかはもちろん見ます。
でも、私が決算書を受け取ってパッと目線を送る場所は、少し違うんです。
今日は、少しだけ税理士の頭の中を覗き見していただくつもりで、私が普段どこを見て、何を考えているのかをお話ししたいと思います。
プロが真っ先に見る「会社の血液」とは?
ズバリお伝えします。税理士である私が最初に見ているのは、現預金(キャッシュ)」です。
もっと言うと、「いま手元にいくら現金があって、借入の返済がどれくらいあるのか(資金繰りは回っているか)」を真っ先に確認しています。
なぜなら、会社は赤字になってもすぐには倒産しませんが、手元の現金(キャッシュ)」が底を突いた瞬間に倒産してしまうからです。
「利益が出ているから安心!」が一番危ない?
私が決算書を見ていて、一番ハラハラしてしまう瞬間があります。 それは、「利益はしっかり出ているのに、現預金が全然増えていない会社」を見たときです。
「黒字なのにお金がない……」 、こんな風に不思議に思った経験はありませんか?
実はこれ、利益のほとんどが借入金の返済に消えてしまっている典型的なパターンなんです。
ここで、一つだけ知っておいていただきたい「財務のルール」があります。 借入金の元本を返済するためのお金は、経費にはなりません。つまり、【 税引き後の利益 + 減価償却費 】の合計額が、会社がその年に生み出した返済に回せるリアルなキャッシュになります。
もし、年間の返済額がこの金額を上回っていたら……? そうです。利益が出ていても、毎月少しずつ会社の現金は削られ、いつか資金ショートを起こしてしまう非常に危険な状態なのです。
資金ショートを防ぐために、今日からできる対策
「うちの会社、もしかして危ないかも……」とドキッとされた方もご安心ください。 そうなる前に先手を打つのが、私たち専門家の役割です。
もし、借入の返済負担が重く、このままだと資金ショートしそうだ…と気づいた場合、私は社長に次のようなアドバイスをしています。
1. 銀行へ早めのアクションを起こす
まずは、金利の低いところへ借り換えができないか、他の銀行さんから新たに借り入れができないかを検討します。それでも難しい場合は、月々の返済額を減らしてもらうリスケジュール(条件変更)を銀行に掛け合う準備を進めます。
2. 会社内部の無駄を現金化する
銀行に相談するのと同時に、自社の贅肉を削ぎ落として現金を作ることも大切です。
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使っていない社用車や設備、不要な保険の解約
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不良在庫を安くてもいいから販売して現金化する
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税金を払いたくないからという理由で行う無駄な経費使い(過度な節税)をストップする
3. 入出金のタイミング(サイト)を見直す
得意先に入金を少し早くできないか、逆に仕入先には支払いを少し待ってもらえないかを交渉するだけで、一時的ですが手元の資金がグッと楽になることがあります。
まとめ
経営者の皆様は、どうしても売上や利益という前を向いて攻める数字に目が行きがちです。それは経営者として当然のことであり、素晴らしいことです。
だからこそ、私たち税理士は、社長の背中を守るために「現預金」や「借入金」といった「絶対に会社を潰さないための数字」を最初に見ているんです。
「最近、黒字なのになぜか手元にお金が残らないんだよな……」
もしそんなモヤモヤを抱えていたら、ぜひお近くの税理士、または当事務所までお気軽にご相談ください。社長の会社の決算書から、その「原因と解決策」をしっかりと見つけ出すお手伝いをしたいと思っています。