信頼していたプロに裏切られたとき~保険不正のニュースを税理士として見て思ったこと

 こんにちは🍀名古屋市で活動している税理士の眞弓倫子です✨

 生命保険会社 プルデンシャル生命保険 をめぐる不正問題のニュースを読み、税理士として、そして一人の人間として、最初に感じたのは「お客様が本当に不憫だ」 という気持ちでした。

 長年積み上げてきた信頼。「この人は大丈夫」という思い。それを裏切る行為は、金額以上に心を傷つけます。

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これは、一部の悪い人だけの問題ではない

 この問題は、営業マン個人の倫理観、それを止められなかった会社の統制、そのどちらもが重なった複合的な問題 だと感じています。

 個人が暴走しても、組織がきちんとブレーキをかけられていれば、防げたはずのこと。
逆に、チェックが甘ければ、倫理観の弱さは簡単に表に出てしまいます。

人を信用しきることの怖さ

 このニュースで、私が一番強く感じたのは、人を信用しきってしまうことの怖さ、契約内容などを把握しないまま進めてしまう事の怖さです。

「難しいから任せる」
「専門家だから確認しなくていい」

この気持ちは、とても自然です。しかしその気持ちが、リスクになることもあります。

税理士業界では起きない…?

 税理士業界では、今回のように お金を預かってだまし取る という形の不正は、起こらないと思います。ただし、専門家への過信 という点では、決して他人事ではありません。

 実際、今年引き受けたお客様の確定申告で、前年の申告書を確認したところ、「これは正直、あり得ない…」と思う内容のものがありました。

 私はそのお客様に、「税務署から問い合わせがあったら、協力しますね。」とお伝えしました。

違和感は、たいてい当たっています

 これまで多くの相談を受けてきて思うのは、違和感を覚えたとき、その感覚は意外と当たっている ということ。

  • 説明が曖昧

  • 質問すると話をそらされる

  • 大丈夫ですからと確認させてもらえない

こうした小さな引っかかりを、気のせいで済ませないでほしいのです。違和感を感じたら、他の人に相談する。それだけで、防げるリスクは確実にあります。

税理士として大切にしたいこと

 今回のニュースを通じて、改めて強く思いました。私は、自分の倫理観を大事にし、いつも誠実な税理士でありたい。お客様にとって耳の痛いことでも、必要ならきちんと伝える。
「任せてください」で終わらせず、「一緒に確認しましょう」と言える存在でいたいです。

最後に

もし今、

  • なんとなく不安を感じている

  • 誰かに任せきりで内容を把握していない

  • 過去の処理が気になっている

そんな思いが少しでもあれば、それは立派な「相談のタイミング」 です。大きな問題になる前に、
一度立ち止まって、話してみませんか。

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