起業したばかりの女性からよくいただく相談が、
「節税って、何から始めればいいんですか?」
というお悩みです。
SNSでも「節税」の情報はあふれていますが、実はやってはいけない節税 も存在します。
間違えた節税は、後から税務署に指摘されてしまうこともあります。
この記事では、女性起業家が今日から取り入れられる
安全で効果の高い節税術 を、税理士の視点からやさしく説明します。
1.経費の考え方
節税の第一歩は、「これは経費?」と迷うポイントを理解することにあります。
経費になるもの
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仕事に必要な物・サービス
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仕事の売上につながる行動に使った費用(広告、打合せなど)
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事業のために使った家事按分(自宅兼オフィスなど)※按分割合は、合理的な判断により決定します。
女性起業家が特によく迷うもの
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カフェ代(→仕事の打合せ・作業ならOK)
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美容関連費(→仕事のブランド構築との関連性が説明できれば一部OK)
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服飾費(→撮影用・セミナー用など「業務専用」であれば認められる)
ポイントは、「仕事との関連性を説明できるか」。
領収書とセットでひとことメモを残すだけで、後の税務調査でも安心です。
2.小規模企業共済は経営者の退職金になり、節税効果大
実は、女性起業家にいちばんおすすめしたい節税がこれ。
小規模企業共済 は掛金が全額所得控除になるため、節税しながら老後資金まで準備できます。
私も独立して個人事業主になったので、これから早速加入しようと検討中です♪
メリット
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掛金が 全額経費になるレベルの節税効果
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将来の受取時も優遇されている
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もし廃業しても共済金として受け取れる
注意点
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原則として途中解約は短期だと損
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無理のない掛金設定が大切(月1,000円〜70,000円)
「節税もしたいけど将来も不安…」という女性経営者に相性抜群です。
3.iDeCoを活用して、節税しながら自分の資産を増やす
iDeCoも掛金が全額所得控除になるため、
節税+資産形成 のダブルメリットがあります。
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個人事業主なら、会社員より拠出枠が大きい
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運用益が非課税で増える
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将来のお金を自分で作れる
ただし、60歳まで引き出せない点だけは要注意。
自由に使える資金と将来用をバランスよく分けるのがおすすめです。
4.家事按分を見直す
女性起業家の多くが自宅でお仕事をされているため、
家事按分の見直しは大きな節税ポイントです。
按分しやすいもの
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家賃
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光熱費(水道は業務利用が少ないため慎重に)
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通信費(スマホ・Wi-Fi)
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車両費
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インテリアや家具(業務使用分)
何%を経費にするかは、使用実態に基づいて決めます。
税務署も按分を否定するわけではなく、「合理的かどうか」が基準です。
5.決算前の駆け込み節税に注意
ネットでよく見かける
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高額な設備を買う
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保険で一気に節税する
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使いもしないコンサル契約をする
こういった 無理な節税はおすすめしません。
キャッシュが減ると一気に不安になります。節税は支出を増やして税金を減らすのではなく、
必要な支出の中で、賢く税金をコントロールするのが正解だと私は考えます。
まとめ
~節税は知っているかどうかで差がつきます~
女性起業家は、仕事もプライベートも忙しく、節税まで手が回らない…という声をよく聞きます。
しかし、今回紹介した節税術はどれも
無理なく・安全に・今日から取り入れられるものばかりだと思います。
まずはどれを優先すべきか を一緒に整理するところから始めると、
ご自身に合った節税の形が見えてきます。
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