「税理士って、どこも同じじゃないの?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は税理士選びは事業の成長を左右するほど重要です。
相性の合わない税理士を選んでしまうと、質問しにくい、連絡が遅い、節税の提案がほとんどない、会計が分からないまま経営判断してしまう…といったことが起こりがちです。
今回は、後悔しないための税理士の見極め方5つのチェックポイントを、実務の現場から分かりやすくお伝えします。
1. 自分の業界・業種に精通しているか
税務の基本ルールは共通ですが、業界ごとに特有の注意点・節税ポイント・資金繰りのクセがあります。
たとえば、飲食業、美容業、IT・フリーランス、医療・介護、不動産では、経費の考え方が少しずつ違います。(基本は同じですが、業界によっては経費にできるもの、経費にするのは厳しいものがあります。)
過去に同じ業種の顧問実績があるか、 その業界について一定の知識があるか。この2点は必ず確認しましょう。
2. レスポンスの早さとコミュニケーションツール
経営で一番困るのは、今すぐ聞きたい時に返事が来ないことです。
最近は、LINE、Slack、Chatwork、Zoom、Teamsなど、柔軟なツール対応ができる税理士も増えています。
連絡手段は何が使えるか、平均どれくらいで返信が来るか、相談しやすい雰囲気か。
最初のやり取りした時点で、大体どんな感じかはわかると思います。
ちなみに、私は、上記のツールだとslack以外は使用しています。
色んなツールを利用するので、頻度が高くないツールを忘れがちなので気をつけるようにしています。
3. 節税スタンスについて
税理士にも考え方のタイプがあります。
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守り型:とにかくリスク回避、無難な申告
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攻め型:ルール内で最大限の節税提案をしてくれる
どちらが正しいという話ではありません。あなたの性格と事業フェーズに合うかどうかが大切です。「どんな節税提対策がありますか?」と、ぜひ一度聞いてみてください。
ちなみに、私の考えとしては脱税は絶対にダメ!というスタンスなので、脱税は断固拒否です。ただ、合理的な節税はするべきだと思っています。
今日お会いしたお客様は、とても真面目な方で、話を伺ったところすごく控えめに経費を計上されようとしていましたので、そのあたりを丁寧にご説明させていただきました。
4. クラウド会計ソフトへの習熟度
今の時代、freee・マネーフォワード・弥生のクラウド対応は必須です。
クラウドに弱い税理士だと、入力が遅い、経営数字がリアルタイムで見えない、余計な事務コストがかかるということが起こります。
使用ソフトは何か、クラウドに慣れているか、経営数値の説明が分かりやすいかも必ず確認しましょう。
ちなみに、私は弥生会計とマネーフォワードは使いこなせます。freeeは少し触ってみましたが、若干苦手でしたね。税理士やこれまでのソフトで慣れている方は少し違ったfreeeに苦手意識をもちがちみたいです。ただ、これも慣れだと思います。
5. 担当者が税理士本人か無資格職員か
実はこれ、とても重要です。
大手事務所では「営業担当」→「無資格職員」→「税理士は年1回だけ」というケースも珍しくありません。
日常の相談相手は誰か、直接税理士に相談できるか、この違いで、相談の質・スピード・安心感が大きく変わります。
私の事務所は、私しかいないのでもちろん私が直接ご対応致します。
まとめ:税理士選びは相性で決まる
税理士選びで一番大切なのは、「この人と一緒に経営していきたいと思えるか」です。
数字の話だけでなく、不安・悩み・将来のことまで安心して話せる相手、それが本当の意味での良い税理士です。
私は、そんな税理士になりたいと思っていますし、慣れると信じて仕事をしています。
もし今の税理士に「ちょっと違うかも…」と感じているなら…
一度、セカンドオピニオンとしてご相談されるのもとても良い選択です。
眞弓倫子税理士事務所では、初回相談でしっかりお話を伺い、今の状況に合った税務の形をご提案しています。無理な勧誘などは一切ありませんので、安心してご相談ください。