こんにちは🍀名古屋市で活動する税理士の眞弓倫子です。
11月末で退職・独立して、自分の裁量で仕事ができるようになりました。(税理士検索では、まだ開業の手続きが反映されていません…来月あたりでしょうか。)それだけでも、人生の中では大きな変化です。
けれど本当に胸に残ったのは、
「あなたと出会えてよかった」
「あなたなら信用できる」そう言っていただいた瞬間でした。
その言葉を聞いたとき、胸の奥に静かに何かが広がって、ふと、こう思ったのです。
ああ、色々つらいこともあったけど、本当に頑張って生きてきてよかったなと。
仕事に追われない、という変化
以前の私は、常に追われている感覚の中にいました。やってもやっても何だか終わらない仕事。時間が足りない焦り。余裕がなくなり、気づけば家族にきつく当たってしまうこともありました。今は違います。
仕事に飲み込まれるのではなく、自分で選び、考え、向き合う時間があります。仕事が前より楽しくて、土日もパソコンを触ったり、WEBで会議したり、訪問したり、お電話していたりすることもあり、むしろずっと仕事の事考えてるのでは…?とも思ったりしますが、事務所に子どもを連れて行って勉強してもらっていたり、テレビを見ていてもらったりもできます。
新しい人との出会いもあり、
これまでの人間関係の中でも、改めて人の温かさを感じるようになりました。
それは単に余裕ができたというより、生き方そのものが変わった、そんな感覚に近いかもしれません。
生きている意味が分からなかった時期
正直に言うと、「生きてきてよかった」なんて、まったく思えなかった時期もあります。
思えば一番しんどかったのは、専業主婦になった頃です。子どもは可愛い。それでも、社会から取り残されていくような感覚がありました。夜も眠れず、心は静かに沈んでいきました。
また、所属税理士として働いていた頃も、別の意味で限界でした。自分の性格のせいですが、責任を抱え込み、時間に追い詰められ、自分が壊れていくのを、どこかで感じていました。周りに頼ることができない性格の自分のせいです。相談していれば何とかなっていたのかもしれません。でも、無駄にプライドが高いのかそれができませんでした。
「ちゃんとしなきゃ」
「私がやらなきゃ」
今思えば、責任を背負いすぎていたのだと思います。
人生を分けた、たった一言
そんなとき、ある方に言われた言葉があります。
「その状態のまま働き続けると、心が壊れますよ。」
責めるでもなく、脅すでもなく、ただ事実として伝えてくれたその一言。
あの言葉があったから、私は独立するという決断ができました。もしあのとき、誰にも何も言われなかったら。今も同じ場所で、同じ苦しさを抱えていたかもしれません。
この仕事を続けていてよかったと思える瞬間
税理士という仕事をしていて、心から「よかった」と思える瞬間があります。
「ありがとう」
「助かりました」
「あなたに出会えてよかった」この言葉をもらうたびに、この仕事を選び、続けてきた意味を実感します。
独立したことに全く後悔はありません。ただ、前の職場のお客様と離れてしまったことだけは、今でも少し寂しいです。責任を放棄した気持ちにもなり申し訳ない気持ちです。
それでも、独立しなければ今の穏やかな私はいないので、一人で仕事をしていくことを決めたことに全く後悔はありません。
「生きてきてよかった」という言葉の意味
私にとって「生きてきてよかった」という言葉は、達成です。
順調だったからではありません。迷い、苦しみ、立ち止まりながらも、それでも一歩を踏み出してきた。
その積み重ねの先に、ようやく出てきた言葉です。
もし今、あまり良くない状況にいる方がいたとしても、人生は、思い切って一歩踏み出すことで変わることがあります。やらない後悔より、やって後悔した方がいい。
人生は一度きりです。私は今回それを、身をもって知りました。