「相続の手続きをしなきゃいけないのは分かっているけど、何の書類を、いつまでに、どこで集めればいいの?」相続のご相談を受けていると、この最初の段階で立ち止まってしまう方がとても多いと感じます。
特に、親の代わりに動くことになった娘さん、配偶者を亡くし、突然すべてを任された方は、精神的にも時間的にも余裕がありません。
この記事では、相続発生後にできるだけ早く集めたい書類を中心に、女性税理士の実務目線で、わかりやすく解説します。
早めに書類を集めることの意味
相続手続きは、期限があるもの、書類が揃わないと進まないものが多く、後回しにすると負担が増えます。
できるだけ早く、何が必要か、何が足りていないかを把握することが大切です。
【最優先】相続手続きで必ず必要になる基本書類
① 被相続人(亡くなった方)の戸籍一式
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出生から死亡までの戸籍
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改製原戸籍・除籍謄本を含む
相続人を確定するための最重要書類です。名古屋市の相続では、本籍が県外、過去に転籍しているケースも多く、時間がかかりやすいため最優先で動きましょう。
ご自身で動かれるのが大変な場合は、専門家にご依頼されるのもいいかと思います。
② 相続人全員の戸籍謄本
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現在の戸籍謄本
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続柄が確認できるもの
遺産分割協議や相続税申告に必ず必要になります。
③ 住民票(被相続人の除票)
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最終住所がわかるもの
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不動産・銀行手続きで使用
【次に集めたい】財産関係の書類
④ 預貯金関係の書類
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通帳
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キャッシュカード
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残高がわかるもの
名義預金が疑われないよう、複数口座の確認が重要です。子どもの名義、配偶者の名義となっているが実際には名義預金として相続財産に加算される場合があります。ご自身で判断するのは、難しいと思いますので専門家にご相談されるといいかと思います。
⑤ 不動産関係の書類
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固定資産税納税通知書・課税明細書
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登記簿謄本(登記事項証明書)
固定資産税課税明細書には、課税されない不動産は記載されません。場合によっては、名寄帳を市区町村で取得すべきでしょう。
⑥ 生命保険関係の書類
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保険証券
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保険会社からの案内
生命保険は受取人固有の財産であり、民法上は相続財産ではありません。相続税では、生命保険金をみなし相続財産として課税します。(非課税500万円×法定相続人の数)
【忘れがち】注意してほしい書類
⑦ 借入金・ローン関係の書類
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住宅ローン
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借用書
借金も相続の対象です!プラスだけでなくマイナスも必ず確認しましょう。相続放棄の期日は相続開始の日から3か月以内です。
⑧ 遺言書の有無
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公正証書遺言
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自筆証書遺言(法務局保管含む)
全部一人でやろうとしないで回りに頼りましょう
相続手続きでは、気づくと一人で抱え込んでしまう女性がとても多いです。親のことだから、家族に迷惑をかけたくない、何から聞けばいいか分からない…このように頭を抱えてしまう場合があります。
書類集めの段階で一度専門家に相談するだけで、不明点が解消され気持ちも落ち着きます。
名古屋市の相続で税理士に早めに相談した方がいいケース
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名古屋市内に不動産がある
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書類が揃っているか不安
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相続税がかかるか分からない
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相続人同士の話し合いが進んでいない
こうした場合、早めに一度専門家に相談した方がよいと思われます。
名古屋市で相続に強い女性税理士として
相続は、手続きの問題だけでなく気持ちの整理が追いつかない中で進めなければならないものです。
私は、専門用語をできるだけ使わず、今何をすればいいかを明確にし、不安を一つずつ減らす、そんなサポートを大切にしています。
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